HTCが解像度を78%アップした新型VRHMD「VIVE Pro」及び、VIVEとPCを無線で使用可能にする純正アダプタを発表しました。
現時点で「VIVE Pro」の発売日や価格は未発表、「Wireless Adaptor」は2018年第3四半期に出荷予定で価格は未発表となっています。
![HTC VIVE Proの画像](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=741x10000:format=jpg/path/s6a44cdd43330e22c/image/i22a29f2bd817a7e6/version/1515503819/htc-vive-pro%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F.jpg)
HTC VIVE Pro の主な仕様
- 2880 x 1600ピクセルの有機ELディスプレイ(片眼で1440 x 1600 / 615ppi)
※従来モデル「VIVE」の2160 x 1200(片眼で1080 x 1200)から解像度が78%向上 - 着脱可能なヘッドホンと2つのマイクを搭載
- 装着感と使い勝手の改良
![VIVE装着時の画像](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=741x10000:format=jpg/path/s6a44cdd43330e22c/image/ic55a7207a5d13a04/version/1515504100/vive%E8%A3%85%E7%9D%80%E6%99%82%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F.jpg)
VIVE Wireless Adaptor の主な仕様
- Intel「WiGig」の無線規格を採用
- 60GHz帯を使ってデータ転送
![VIVE Wireless Adaptorの画像](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=741x10000:format=jpg/path/s6a44cdd43330e22c/image/iff766039a6526b3c/version/1515504228/vive-wireless-adaptor%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F.jpg)
従来のVRHMD全般の問題点でした「解像度が粗い」「ケーブルが邪魔」を見事に克服したアップデートなので、これでVRがより一層普及していきそうですね(^^)
ちなみに、当校では昨年5月のオープン時より「PlayStation VR」と「FOVE 0」を導入しております。
PC用の「FOVE 0」は世界初の視線追跡型VRということで注目しておりましたが、発売後1年経ってもコンシューマー向け製品発売のウワサもなく、対応コンテンツも現状少なすぎるため、「HTC VIVE Pro」が発売されましたらこちらに入れ替える予定です。
HTC VIVEの最大の醍醐味と言えば、空間そのものをバーチャルリアリティ化する「ルームスケールVR」ですね。
ルームスケールのガイドラインでは、最大で 4m x 3m(最低でも 2m x 1.5m)のスペースが必要とされています。
当校の場合、休憩スペースのデスクとチェアをちょっと端に移動させれば 4m x 3m のスペースは十分確保できますので、ルームスケールVRもご利用できるようにしていきたいと思います。
どうぞお楽しみに~!
![トレーニング時の教室内の画像](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=741x10000:format=jpg/path/s6a44cdd43330e22c/image/ia4be1f6a1a828680/version/1515504728/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%99%82%E3%81%AE%E6%95%99%E5%AE%A4%E5%86%85%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F.jpg)
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