今年はLINE「Clova WAVE」、Google「Google Home」、Amazon「Amazon Echo」等、音声アシスタントを搭載したスマートスピーカーが次々と発売されました。
今後もSONY、Apple、マイクロソフト等の各社から発売予定となっており、日本でもさらにトレンドになっていくことが予想されます。
その中で当校は本場アメリカにおける2大スマートスピーカー「Google Home」と「Amazon Echo」を導入致しました。
先行発売されました「Google Home」は約2ヵ月前に当校にやって来て、実際に教室内で試して興味をもたれてご購入された生徒様も何名かいらっしゃいます。
ただ「どういうことができるのかよく分からない」というご相談も受けますので、ご参考までに当校での活用例をご紹介したいと思います。
1.アラームとタイマー機能
レッスンの開始・終了のチャイムとして、教室内の壁掛け時計で毎時00分と50分に異なるメロディーが流れるようにしていますが、それ以外の時間で知らせて欲しい場合、
「ねぇグーグル、20分後にタイマー」
「ねぇグーグル、15時30分にアラーム」
と話しかけるだけでOK。
わざわざスマホを取り出して指でタイマーやアラームを設定する必要はありません。
たまにカップ麺を食べたりするときも「3分後にタイマー」、麺固めにしたい場合は「2分30秒後にタイマー」と言えばOKです(笑)
ちなみに、「タイマー」と「アラーム」では異なる音色が鳴ります。
「タイマー」は注意を促すような音、「アラーム」は優しく起こすような音で知らせてくれます。
2.なぞなぞの出題
これは主にキッズプログラミング講座の子ども達に人気の機能なのですが、40代の脳を柔らかくするために私も時々使っています(笑)
「ねぇグーグル、なぞなぞ出して」
問題を2回繰り返して言ったあと、メロディー付きのシンキングタイムまで設けてくれます。
ちなみに「さんかくなのに、しかくなものなーんだ?」の答えわかりますか?
3.ショッピングリスト機能
教室運営をしていると、細かい備品を購入したり生徒様のテキストを発注したりする必要が度々出てきます。
40代の記憶力はもうアテになりませんので、購入すべき物を思いついたら「ショッピングリスト」に追加するようにしています。
「ねぇグーグル、セロテープをショッピングリストに追加」
「ねぇグーグル、●●さんのテキストをショッピングリストに追加」
これでいざ商品を購入するとき、タブレットやスマホのGoogle Homeアプリでリストを確認しながら購入できるため、買い忘れたり、逆に重複購入したりということがなくなります。
4.英語のリスニング力の強化
私にとって授業の入っていない時間帯は自己啓発を行う時間帯でもあります。
英語のリスニング力強化の一環で最近利用しているのが英会話サービス「ベストティーチャー」です。
「ねぇグーグル、ベストティーチャーと話す」
これで「英語リスニングドリル100選」の英会話が1問読み上げられ、そのあと会話の理解度を確かめる4択問題が3題出題されます。
問題は100種類ほどあり、しかも無料で利用できますので、気軽に英語学習ができます。
5.照明の色を変更して教室内の雰囲気を変える
夜の時間帯、外から教室内がオシャレに見えるようにと、色や明るさを自由に変えられるスマートLED照明「Hue」を導入しました。
あらかじめGoogle Homeアプリで各LED電球に名前を付けておけば、
「ねぇグーグル、『トイレ』の電気を青にして」
「ねぇグーグル、『オフィス』の明るさを50%にして」
などと話しかければ、電球の色や明るさを音声で個別に変更することができます。
気分に合わせて間接照明の色や明るさが簡単に変えられますね(^^)
今回ご紹介しましたスマートスピーカーの使い方はほんの一例です。
他にもラジオを聴いたり、自動でテレビの電源オンにしてYouTubeの動画を観たりといった機能もよく使います。
当校には異なる人工知能を搭載した「Google Home」(グーグル先生)と「Amazon Echo」(アレクサ先生)がいますので、是非お気軽に話しかけてみてください(^^)/
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ゲスト (木曜日, 10 5月 2018 19:32)
「4番」の英語学習については、以下の様なアプリもありますね。
"AIスピーカーと人気英会話書の組み合わせで英語学習をもっと楽しく効率良く!" を YouTube で見る https://youtu.be/fOwIgoAg_1Y