皆様はインターネットを使用する際、どんなWebブラウザをご利用されていますか?
無料のオンライン訪問者統計ツール「StatCounter」によると、日本でのパソコン用Webブラウザのシェアは上位から
- Chrome 42.2%
- IE 25.4%
- Firefox 16.76%
という結果になっています。
日本国内シェア3位の「Firefox」ですが、先日リリースされた最新版でWindows版のWebVRをサポートしました!
これにより「HTC Vive」や「Oculus Rift」等のVRHMDで、専用のゲームエンジンを使うことなく、Web上でVRコンテンツを楽しめるようになります。
現状、「Chrome」はAndroid版のWebVRしかなく、「Microsoft Edge」はWindows 10に対応した専用VRヘッドセットでしか閲覧できないため、今回の「Firefox」によるWindows版のWebVRサポートはかなり画期的なことです。
ちなみに、教室の「FOVE 0」でWebVRを試してみたところ、正常に閲覧できることを確認しました。
さらに今回のアップデートで、大量に開いたタブを復元する際にかかる起動時間が大幅に短縮されるようになりました。
Mozillaが行った実験によると、1,691個のタブをわずか15秒で復元できたそうです。
前バージョンの「Firefox 54」では5分近くかかっていたとのことで、とてつもない高速化を実現しています。
より高速で安定した「Firefox」、VRHMDをお持ちの方やタブを大量に開くような使い方をされている方はお試しになってはいかがでしょうか。
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