DMM.comは2016年11月に発売した65型4Kディスプレイ「DME-4K65D」の価格改定を行いました。
- 【改定前】159,900円 → 【改定後】99,800円
なんと60,100円もの大幅値下げです!
65型の4Kディスプレイとしては改定前の価格でもかなり安かったのですが、99,800円とはちょっと信じられないくらいの衝撃価格ですね。
ただ、値段が安いからと言って安易に購入してしまうのは要注意です!
この製品はUPQというメーカーのOEM品で、発売当初は「120Hz倍速駆動」を謳っていました。
しかし後になって「120Hz倍速駆動は誤表記でした」という前代未聞のアナウンスがされ、返金対応を行ったという経緯があります。
さらに、本製品は4K(3840x2160)を謳っていますが、液晶パネルの画素にW(白)を追加した「RGBW方式」を採用しています。
「RGBW方式」の4Kパネルは従来の「RGB方式」と比べてコストダウンできることから、巷では「偽4K」とか「なんちゃって4K」等と揶揄されています。
※姉妹品の50型4Kディスプレイ「DME-4K50D」は従来の「RGB方式」です。
あとはネットのレビューを見ていると、異常値とも思えるくらいの初期不良の多さも気になります。
経験上、初期不良の多い商品は購入して数年後の故障率も上がりますので、「長い間安心して使いたい」という用途には向いていないかもしれません。
激安商品には『それなりの理由』があるということですね。
この辺のことをしっかり理解した上で購入しないと、あとから「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりますので、気を付けたいところです。
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